私が今の職に就く前は全く別の職に就いていました。色々な理由があって辞め、転職したという格好です。全くの畑違いの分野でした。

 今なぜ看護師をやっているのか?と良く聞かれますが上手く答えられません。きっとその時は胸の中に熱い物があったのだと思います。結果論ですが人事異動では苦い思いをしたもののまあ何とか上手くやっている。そんなところでしょうか。

 ちなみに前職を辞めてからはバイトをしつつ勉強し進学し、資格を取りという経過を辿りました。周りはストレートで(寄り道しないで)来た人が多くちょっと慣れるまで時間がかかりました。それでも大よそ立てた予想通りに今の職に就く事ができたわけです。


 今の嫁さんと結婚にいたるまでもまあ色々とあったわけですがやっぱり結婚したいな。と心から思う時期が私の場合やってきたわけです。周りが女だらけだから結婚相手には困らないだろうというのは素人さん的発想なのです。看護師さんを嫁に持つ世の男性には申し訳ないですが私なら結婚相手に看護師は選ばない。理由は色々ですけど。その辺もブログに書いてあります。

 ただ何となく生きているわけではないですよね。しかし絶対に夢が叶うという物でもない。それでも生きる為に大よその進路を決めていくわけです。舵を切るというか私は良くベクトルという言葉を使います。矢印ですね。その矢印をどこに向けるかでふらふらと寄り道はあるけどもその先に何とか行きつけると思うわけです。

 だから私はベクトルを「富豪」に向けた。



嫁さんは半ば呆れてますが私は全然何とも無い。私は強く心に思ってそれを具体的に行動に移せば時間はかかっても何とかベクトルの先に行きつけると30数年の人生観ですが分かっています。仕事を決めるときだってそうでした。苦い思いをした人事異動であっても何とかチャンスを伺って最大限の努力をしてみた。これからの一生を左右するであろう嫁さんも(結果論ではありますが)良いの?を見つけた。子にも恵まれた。今となっては当然とか必然で片付けられるでしょうけど、ほんの数年前に私がパパと呼ばれるとは想像も出来ませんでした。それでもベクトルの先に行きつける物なのですね。

 目先の株価の動きに一喜一憂してもしょうがない。私のベクトルはもっと先に向いているのです。大きなお金を得たとしてそれは私の代に留まらず子、更にはその子の更に先までずっとずっと残し、守り、増やして行く。富豪ってそういうイメージがあるんです。ただの「金持ち」になりたければネット上には証券会社から送られてくるメールのコピペべったりの相場概況を張りまくったようなサイトが腐るほどあるではありませんか。

 その先を見て生きたいと思うんです。私が読んで感銘を受けた「金持ち父さん」シリーズもお金儲けに関しての本ではあるものの結構なスケールの大きさだなあと思いました。

 だから私は仕事を決めた時のように、嫁さん決めたときのように、子が産まれたその瞬間のように数え切れないくらいの決断を下しながら針路を「富豪」に向けて生きます。

 ばかばかしい話と思ったならそれはそれで結構な事だと思います。でも、もし投資に疲れたなら初心に帰って最初に大きなお金を動かした時の震えるようなあの感覚をもう一度思い起こして下さい。大金持ちになりたいと心から思ったはず。だけどただ何となくじゃあなれない。今までの人生で結果として良かった物は全てこうしよう、ああしようと思い、針路を取ってきたはずです。

 富豪へ。舵を切れ!


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シナリオはあるか?( ´∀`)
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