@「今月の収入(給料)−絶対差っ引かれる生活費諸々=自由に使えるお金」
A「自由に使えるお金÷30(一ヶ月30日と考えて)=一日で使える限度額」
B「一日で使える限度額を基準に毎日生活する」
この三つを守ると絶対に赤字にはなりません。これはかなりの自身を持ってお勧めします。お金は一切かかりません。絶対の自信ありです。今すぐ実行して良いと思います。良いことはあっても絶対に弊害はありません。
では、詳しく検証していきますね。
@「今月の収入(給料)−絶対差っ引かれる生活費諸々=自由に使えるお金」に付いて見てみましょう。
私は労働は投資への最大最強のリスクヘッジであるという持論を強く持っていますが、同時に
ほとんどの(私も含めて)サラリーマンはがんばっても収入はさほど増えません。
つまり良くも悪くも月々の給料は一定です。
そして毎月絶対消費する経費、例えば光熱費、家賃、ガソリン代もある程度決まっています。ここでは大よそ絶対差っ引かれる生活費諸々も一定と考えます。
そうすると多少の変動はありますが、毎月自分が自由に使えるお金というのが自動的に分かってきます。生活費諸々は確かに季節的な変動などもあり厳密には一定ではありませんが、大雑把に枠を決めてしまいましょう。
毎月、自由に使えるお金が割り出されます(これも本当は変動があるのですが、ほぼ一定と考えて)例えば…
手取りで20万円あったとします。
「絶対に差っ引かれる生活費諸々」が15万円だったとします。
自動的に「自由に使えるお金」が5万円になります。
それを単純に30で割ります。この「30」というのは毎月が30日ずつあると単純計算しただけの事です。もし今月が28日なら28で31日なら31で結構です。
仮に30日/月だったら、5万円÷30日≒1660円となります。
この1660円が一日で使って良い限度額となります。
サラリーマンが例えば、それを全て食事に使うなら一日3食とすれば1660円÷3食≒550円、つまり一食550円以内ならセーフ(赤字にならない)それ以上ならば赤字の可能性大となります。
ただし、これは月単位で見た物で一食550円以上かかっても次回の食事でセーブできれば大丈夫です。その日、一日で1660円以内に納まっていれば大丈夫だからです。
節約を考えた場合、出来る限り短いスパンで修正を加えた方が生活は絶対に楽になります。年単位での修正だとどうしても年末が暗くなります。それは多くの家庭で経験されている事だと思います。
赤字にしないという決意があるならばできれば日単位、せめて週単位で見直しましょう。この場合ならば一日1660円ですので×4週として6700円/週くらいで生活できればOKとなります。
多少の変動はあると思うので限度額を超えることもあると思います。そうしたら週に6700円以内に納まるよう次の日、更に次の日に徐々に修正を加えれば良いのです。
さんざん無理をして月末に帳尻を合わせようとするとかなり大変になります。
簡単な日割り計算ですが、これは絶対に効果抜群です。どんな節約法よりも苦痛が少なくて済みますし、
効果はその日から現れます。
そしてこの計算式を打ち出すには「絶対差っ引かれる生活費諸々」をきちんと割り出す必要があるのですが、これは案外簡単に算出できます。(収入から分かり易い形で分ける事ができます)別記する予定ですのでまた御覧下さい。
贅沢をするなとはこのコンテンツは書いていません。ただし、贅沢をするとその付けが日単位で分かってしまいますよというちょっと恐い話しでもあるのですが。
いずれにしても収入に合わせてできるだけ短い期間で赤字にならないように修正していく事はとっても大切な事になります。電卓を弾くだけで赤字が防げるならば早速今日から実行あるのみです!
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