株式投資( ´∀`)
 2006年現在、書店に行くと株関連の書籍が山のように積まれています。一種の投資ブームのようなものでしょうか?そしてこれは「今年は風邪が流行る」と同じように毎年繰り返されている事なのかもしれません。

 ですがそんな株関連の書籍の山に私は今まで気が付きませんでした。恐らく他のジャンルでも言える事でしょう。つまり興味が無い物は見えない。

 私が株式投資に興味を持ち始めたのは人事異動を終え、再び前職場に復帰してしばらくした後のことです。

 お金に特別に困っていたわけではありませんでした。しかし、収入のダウンが精神的に想像以上の物だった事は事実です。そして今後少しずつでも何らかの形で増収が無い場合、かなりの財政難に陥るであろう事は簡単に予想できたのです。

 そこでぱっとひらめいたのが株式でした。それでもとても恐かった。今でも恐怖感はあります。それは投資したお金がある朝0になるのではないかという恐怖です。株式投資では様々なリスクがありますが最悪のリスクは「倒産リスク」投資先がブッ潰れてしまう事です。

 札束が紙切れになる(ちなみに今後はペーパーレスなので紙切れにすらなりませんが)。

 それでも私は株式投資をお勧めします。

 理由は一つしかありません。儲かるからです。

 なら、なぜこの世の中には株で損をした話、株で一家離散になった話しがこれほどまでに多いのでしょうか?嫌味ではなく私にはその理由が分かりません。というのも実は非常に面白くも何ともありませんが、私が良いと信じる投資のスタイルを続ける事で短期での大きな利益は期待できませんがそこそこの「含み益」は時間の経過と共に得る事ができるからです。

 実際に株式を売却しないと現金化できません。一般に「今いくら儲かっている」というのは今売却できればこれくらいの儲けが出せるという利益を含んだ状態、含み益を言うようです。私は超長期投資を旨とする者、所詮は含み益の段階を出ません。



 私は持っている現金で「国際優良銘柄」とか「投信銘柄」と属される会社のいくつか、加えて「ディフェンシブ銘柄」とか「資産株」と呼ばれる会社のいくつかを買っているだけです。

 およそ短期の株式の売買では扱われ難い銘柄達です。詳細は後述しますが、大博打をしかけて大勝と大負けを繰り返していては富豪にはなれないでしょう。

 株をやらないという選択肢もあります。今すぐ始めるという選択肢もあります。私はちょっとだけ調べてみて少しずつ始めてみるという選択肢を強くお勧めします。

 株式又は不動産を投資の対象とせずに資産の形成は成り立ちません。その事も忘れないで下さい。


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