配当月(3月、9月)の3〜4ヶ月前に買うヽ(゚∀゚)ノ
 株式投資は損失が確定した人の儲けを利益確定した人に分配するゲームではありません。もちろん、そういう側面もあります。が、今回のテーマでは違います。

 数の力で利益を確定するのです。皆が同じ事を考えるから株価が動くのです。

 なぜ?電力株は配当月の3〜4ヶ月前に買うだけで利益確定できるのでしょうか?理由があるはずです。

 裏を返せば配当権利月は株主にとってとてもリーズナブルな月です。たったその日一日(配当権利付き最終日)株式を保有していれば配当を得られるからです。

 とうぜんながら株主は殺到します。

 たくさん買われて株価は上昇します。

 だったらそれ以前に株を買っておきましょうという非常にシンプルな投資手法です。

 一年前に購入しても良い訳ですがここでは3〜4ヶ月前に購入する事にしています。あくまでも売却益を狙った投資手法ですので、それで良いのです。

 長期投資の弱点は最初と最後(買ったときと売った時)の最終的な利ざやでしか売却益を得られない事です。誤解無いように書きますが私は根本的には長期投資派です。それでも中期的に利益確定できるこの投資手法は非常に捨てがたく、現在でも併用しています。

 短期、中期での投資はその途中経過、投資のプロセスでの利益を細かく拾えるという利点があります。

 株式を保有している時間が長くなると色々な事に合います。いい事も悪い事もあります。非常に単純ですが、配当月の3〜4ヶ月前というのは中期的に見てかなりの確率で右肩上がりのチャートを描きます。

 ちなみに配当後のチャートは短期的には右肩下がりの時もあります。これは逆に大きな買いチャンスにもなるのですが…

 いずれにしてもリスクを最小限に抑えてリターンを求めるのならばできるだけ大きな力で、できるだけたくさんの人が買ってくれる時期に一緒に電力株を買うという事が必要になってきます。

 ただし、この場合売り時が非常に重要になるのですが、これはまた別記します。

 しかしながら、私はこれからずっとこの投資手法が通用するとは考えていません。常に何らかの弱点を抱えている物です。

 それは…

 もしも、株価がかなり上がってきた場合、配当利回りが相対的に低くなります。同じ配当を得る為により多くのお金を必要とするからです。

 ですが、そうなると配当月に多くの株主が買うかどうかは全くの未知数になるのです。

 もしも、多くの株主が配当月に買いに走らなければその3〜4ヶ月前に買う事は本当のギャンブルになってしまいます。それ以前に売り抜けられる可能性も秘めているからです。

 これは私的な意見ですが、とりあえず今後5年くらいは通用すると考えています。

 最終的な判断は投資家自身ですべきですが、2006年現在バブル全盛期の約3分の1程度の株価である事、2007年以降に団塊の世代の退職金が大量投資されることなど、全く未知数ではありますが、アバウトな言い方で数年は通用すると…

 そしてもし万が一株価が買値を下回ったら…誰でもその恐怖はあるのですが、絶対に売らずそのままホールドをお勧めしています。配当権利付き最終日以降までも持ち続ければ少なくとも配当は得られますし、下がった電力株は買いが入るチャンスが大きいから(配当利回りが相対的に上がるから)です。

 マジックのようですが、売らなければ損失も確定しません。損を出さない投資手法というのは案外そんなとこにもあるのかもしれません。

 いずれの場合も投資は最終的に自己判断です。私の意見を参考にするのであれば今後数年はまだ通用する投資手法だといえます。

 あくまでも参考までに。。。

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