配当権利付き最終日の3〜4週前に売るヽ(゚∀゚)ノ
 電力株でチャート上、一つの大きな山を迎えるのは実は配当権利付き最終日ではありませんでした。出来る限り高い値段で売り抜けられれば一番売却益が大きくなります。それがどこなのか?という問題です。

 それは「配当権利付き最終日の3〜4週前」というのが一つの答えになりそうです。

 こちらを御覧下さい。
 
日付
始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
9/29 3,380 3,430 3,370 3,400 -10 4,054,800 出来高増↑
9/28 3,350 3,410 3,330 3,410 +60 2,913,200
9/27 3,330 3,360 3,320 3,350 +100 3,237,700
9/26 3,290 3,310 3,220 3,250 -60 配当権利落ち 2,064,700 出来高減↓ 長期スパンで見るならば買いチャンス!
9/25配当権利付き最終日 3,300 3,350 3,290 3,310 0 3,132,000
9/22 3,380 3,380 3,310 3,310 -60 2,847,700
9/21 3,370 3,400 3,330 3,370 -10 2,436,300
9/20 3,380 3,390 3,350 3,380 -30 2,383,400
9/19 3,430 3,460 3,370 3,410 -30 3,376,400
9/15 3,430 3,440 3,400 3,440 -10 3,565,200
9/14 3,400 3,450 3,390 3,450 売り抜け! +70 4,788,200 出来高増↑
9/13 3,390 3,400 3,380 3,380 +30 3,440,600
9/12 3,340 3,370 3,320 3,350 +50 3,545,800
9/11 3,320 3,340 3,290 3,300 買いチャンス -60 売られすぎ 3,708,200
9/8 3,330 3,380 3,320 3,360 +40 6,047,000 出来高増↑
9/7 3,380 3,380 3,300 3,320 -50 3,501,300
9/6 3,350 3,400 3,350 3,370 -30 3,088,400
9/5 3,380 3,420 3,370 3,400 -20 3,858,600
9/4 3,350 3,420 3,350 3,420 売り抜け! +100 4,951,700 出来高増↑
9/1 3,320 3,340 3,300 3,320 -30 1,878,800


 (2006年度9月中間配当 東京電力チャート日足 マネックス証券より引用)

 簡単に解説を書き加えておきました。配当権利付き最終日を核としてみてみると分かり易いと思います。

 1週前だと売却益を考えた場合遅すぎるように思います。チャート上での山を逃して下り坂に入っている感じがします。ただし、長期投資という目で見た場合配当権利付き最終日の直近前後は安くなるのである意味買いのチャンスとも言えます。

 3〜4ヶ月前に買って売り抜けるという意味では一度きちんと(この場合は9月中間配当)9月上旬に売り抜けた方が良さそうです。

 (個人的な感想ではかなり電力株が高くなってきているので、このチャート上のピークが場合によっては8月中に前倒しになるのでは?という危惧も抱いています)

 東京電力を例にとって見てみると9月の時点で一株配当60円なので配当利回りは2%を下回っています。高配当の代表格である電力株であっても東京電力では実は配当利回りだけで見た場合それほど高配当でもなくなっています。

 ですが、しっかりと買いが入り下がった東京電力株は上手い具合に値を上げています。これは恐らく多くの投資家が東京電力を利用しての売却益狙いが増えてきている事の一つの表れだと思います。

 これも私の個人的な感想なのですが私の場合かなり以前から東京電力株を保有していますので、相対的に配当利回りは以前高いままです。ですので、これは売らず、新規に上がり続ける東京電力株を中期(3〜4ヶ月)での売り抜けを前提に買うようにしています。

 電力株は配当利回りが落ちたら買わないという投資家もいますが、やり方次第では安全に利益確定できることが分かります。

 今後の見通しですが、チャート上のピークが前倒しになる事も考えつつご自身で納得いくだけの値を上げたらきちんと売り抜ける事を私自身も含めてお勧めします。「まだ上がる」という思いは売りには禁物です。

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